
観光は、日本経済に大きな影響をもたらしています。2006年における海外旅行者の数は約1700万人とも言われており、前年度と比較すると60万人くらい増加しているとのことでした。
また、2005年における国土交通省の調査結果のまとめによると、旅行消費額は約24兆円とも言われており、これが生み出す雇用者数は500万人ほどになると推計されているのです。さらに、入出国旅行者数ランキングの結果において日本は、出国旅行者数と比べてみると、入国旅行者数はとても少ないというデータがあります。
2003年における日本出国旅行者数の国際ランキングでは、世界第15位で、2004年における外国旅行者の日本受入数の国際ランキングでは、世界第30位となっていました。しかし、観光業界そのものが衰退からの脱出を図るための動きが活発化したことにより、日本人海外旅行者数は急速に伸びていくことになりました。
それと同時にビジット・ジャパン・キャンペーンなど、海外からの旅行者を誘致することを目的とした取り組みが推進されたことによって、過去最高の記録を更新したという報告があります。
元々、戦争やそれに伴ったさまざまな経済事情、原油価格の高騰などによって、旅行業界そのものの存続が厳しくなってきていた時代もありましたが、それに対してさまざまな対策を打ち出すことによって、現在の旅行業界は変革の時期を迎えています。実際、それによって旅行者数は少しずつですが増加していっています。