
日本は、今これまでにない大不況と呼ばれるくらいに困難な状況にあります。そんな中、旅行業界の現状はどのようになっているのでしょうか。また、世界規模で見たときの旅行代理店の存在はどのようなものかも考えてみましょう。
世界的な大不況は、アメリカによるリーマンショックによって引き起こされました。しかし現在は、アメリカはリーマンショックによる負債を回復させているのです。それに対して日本はまだその影響のおかげで不景気が続いているという声も聞かれます。
確かに、何も変わらないビジネスモデルをそのまま活かすというのであれば、今後にしても展望は望み薄だと思われます。しかし、旅行業界においても業績を伸ばしている企業は確かに存在します。旅行代理店の仲介を利用しないで旅行プランを組むことが出来るインターネットの旅行会社の伸び率は、目を見張るものがありますね。
一般的にはこれを中抜きというのですが、いつまでも旅行代理店が中に入る必要性があったのかと思います。実際、アメリカにおいてはインターネットを使用した業者による直接販売が主流になっています。では、どうして日本ではシフトがうまくいかなかったのでしょうか。
これには、旅行代理店による認識のずれがあったのではないかと思われます。インターネットの旅行は安いもので、旅行代理店の旅行は若干効果でもいいものだという認識があったといわれているのです。結果的に大手の旅行代理店はインターネットへの参入が遅れ、大手代理店でもネットの世界では新参者となってしまったわけです。ここから出直しという意味で、旅行代理店は初心に帰らないといけないと思います。